獣医師の首・頭のつらさ|診る相手が変われば、身体の使い方も変わる|肩の休憩室
肩の休憩室|Tokidoki整体
犬を診る。猫を診る。
うさぎも、ハムスターも診る。
そのたびに、身体の使い方が変わる。
獣医師の首・頭のつらさ
診る相手が変われば、
身体の使い方も変わる。
名古屋市昭和区の肩の休憩室から。動物病院で働く獣医師さんの身体を、「一日をどう使ってきたのか」という視点で見ていきます。
- 首がずっと重い
- 頭の痛みがある
- 帰っても勉強が続く
診る相手によって、姿勢も力の入れ方も毎回変わる。
診療が終わっても、勉強や調べものが続いて、頭が休まらない。
そんな方に向けて、実際に獣医師さんの身体を見てきた経験から、「一か所だけを見ない」という当院の考え方をまとめています。
診る相手が変われば、身体の使い方も変わる
獣医師さんの仕事は、診察台の前に立っているだけではありません。
- 犬
- 猫
- うさぎ
- ハムスター
- そのほかの小動物
相手の大きさも違う。姿勢も違う。動き方も違う。じっとしてくれるとは限りません。
身体を低くすることもあれば、前かがみになることもある。支えることもあれば、動きに合わせて腕や手に力を入れることもある。毎回、同じ姿勢・同じ力加減では仕事ができない。
大きく動かない時間にも、集中は続いている
大きな動物を支えるときには、身体全体を使います。一方で、大きく身体を動かしていない時間でも、同じ姿勢で細かな作業に集中していることがあります。
小さな動物の処置。細かな手元の作業。姿勢を大きく変えずに続ける時間。
大きく動く仕事と、ほとんど動かず集中する仕事。その両方が、一日の中にあります。
診療が終わっても、頭はまだ勤務中
実際に通われている獣医師さんは、仕事のあとにも勉強を続けていました。
獣医療は、学び続けることも多い仕事です。診療が終わっても、本や画面に向かう時間が続く。
診療中に集中し、仕事が終わってからもまた集中する。つまり、身体を休ませたい時間にも、頭はまだ働いている。そんな生活になることがあります。
片頭痛があるからといって、「首が原因」とは決めません
実際に通われている獣医師さんには、片頭痛があると伺っています。
だからといって、首のつらさと片頭痛を一つの原因で結びつけることはしません。片頭痛は医療機関で扱われる領域です。整体で原因を決めたり、「治せる」と考えたりはしません。
そのうえで、確認するのはこうしたことです。
- 首のつらさ
- 仕事中の姿勢
- 手や腕の使い方
- 足元
- 勉強するときの姿勢
- 休息の取り方
首だけを見るのではなく、一日の身体を見る
肩の休憩室では、首だけ、肩だけ、腰だけ、と切り分けて見ません。
診療中の立ち方。動物を支えるときの腕。細かな処置をするときの手。前かがみになる背中。身体を支えている骨盤や足元。そして、帰宅後に勉強するときの姿勢。
全部を、一つの身体でやっています。だから「首がつらいから首だけ」というより、その首が、一日の中でどう使われてきたのかを見ます。
仕事が終わったあと、自分の時間は残っていますか
診療を終える。帰宅する。勉強する。寝る。そして、また仕事へ行く。
これだけで一日が終わってしまうと、身体は「仕事をするためだけの道具」になってしまいます。でも、本当は違うはずです。
- 仕事のあとにご飯を食べる。好きなことをする。
- 誰かと話すその時間も、その人の生活です。
- 何もせず休む休むことも、生活の一部です。
見たいのは、仕事を続けられる身体だけではなく、仕事の外にも自分を残せる身体です。
実際に、獣医師さんが通われています
肩の休憩室には、動物病院で働く獣医師さんが実際に通われています。犬や猫だけでなく、うさぎやハムスターなどの小動物も診る方です。首のつらさや片頭痛があり、診療後にも仕事に必要な勉強を続けていました。
ほかにも、看護師、医師、薬剤師、美容師など、身体と手を使い続ける仕事の方に通っていただいています。職種は違っても、共通しているのは——仕事を続けたい。でも、仕事だけで身体を使い切りたくない。ということなのだと思います。
目指すのは、仕事だけで身体を使い切らないこと
整体にずっと通うことが目的ではありません。自分の身体が、こう分かるようになる。
「ここは休ませた方がいい」
「今は相談した方がいい」
必要なときに身体を見直し、必要がなくなれば離れていける。整体を卒業できる状態を目指す。それが、肩の休憩室の考え方です。
片頭痛がある方でも、次のような場合は整体より先に医療機関へ相談してください。
- いつもと明らかに違う、突然の強い頭痛
- 手足の力が入りにくい、しびれる
- 言葉が出にくい、意識の変化がある
- 発熱などを伴う
肩の休憩室は医療機関ではありません。医療で確認すべきことと、整体で身体の使い方を見ることを混同しないようにしています。
よくあるご質問
- 獣医師ですが、首と頭のつらさを一緒に相談できますか?
- はい。首だけ、頭だけという見方ではなく、診療中の姿勢や手・腕の使い方、立ち方、仕事後の生活まで伺いながら身体を見ていきます。ただし頭痛については、必要に応じて医療機関への相談を優先していただきます。
- 仕事後に勉強することが多く、休んでも疲れが抜けません。
- 診療と勉強では身体の使い方が異なりますが、どちらも長時間の集中が続きやすい場面があります。仕事内容だけでなく、勤務後をどう過ごしているかも含めて身体を確認します。
- 犬や猫以外の動物を診ていても相談できますか?
- もちろんです。診る動物の種類そのものよりも、どんな姿勢や動作を繰り返しているかを見ます。小さな動物を診るときと、大きな動物を支えるときでは身体の使い方も変わるため、その方の実際の仕事を伺います。
診療が終わったら、頭も身体も休めるように
獣医師という仕事は、手も使う。身体も使う。そして、頭も使う。だからこそ、仕事を続けるために、休める身体も必要です。
だからこそ、首だけを見るのではなく、
その一日をどう身体で支えてきたのかを見る。
明日も動物を診るために。
そして、仕事の外にある自分の時間も残すために。
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